確認用:【公演レポート】こどもアートの日2026
2026年06月07日
豊中市立文化芸術センターでは、人と文化芸術、人と人とをつなぐ場であることを目的に、コンサートやワークショップ、参加型の企画など、年間を通して数多くの主催事業を行っています。
今回は、年に一度の恒例として継続しているイベント「こどもアートの日2026」(2026年3月20日開催)の様子をご紹介します。
今年は大・中・小ホールでの各公演、展示室・多目的室のイベント、体験コーナーなど、全館で9つのプログラムを実施。
のべ1,800人のお客さまにご来場いただき、館内はにぎわいと笑顔に包まれました。

撮影 河西沙織(劇団壱劇屋)

撮影 村田有花

撮影 村田有花

開催後のアンケートでは、来場者の皆さまからさまざまな声が寄せられました。
大ホール公演では
“参加者同士で譲り合いやヒント見つけた人が教え合ったり色々体験出来て楽しかったです”
“周りの皆さんもニコニコで笑い声が沢山あがってました”
中ホール公演では
“子どもが『打楽器スイッチ♪』とノリノリで歌っていて、心に残るコンサートになったようで、嬉しかったです”
展示室のアート展では
“世界観も広がるし色々な人たちと出会ったり 想像したりすることの大切さを再確認できる機会ともなった”
といった感想をいただきました。
この日の各プログラムには、とよなかARTSワゴンのアーティストも参加しました。上馬場啓介、柏本佳樹、柳野伽耶の3人が、大ホール公演「カチカチまねまねラビリンス」の謎解き中に出会う「まねまね族」として登場。中ホール(アクア文化ホール)でお届けした「だがっきスイッチ」、「キャキャットCATで☆にゃんにゃにゃにゃ」のコンサートでは、野村友輝、山崎恒太郎がそれぞれ共演し、多目的室の「ヒョーゲンアソビノバ」には廣瀬紀衣と田中みつきが参加。さらにホール公演の合間には、共有ロビーで東川内梨沙と野村友輝によるミニコンサートも実施し、様々なかたちで企画を彩りました。
共有ロビーのミニコンサートでは、途中、別の会場で出演していた仲間のアーティストも飛び入り参加し、拍手を使った即興で演奏を盛り上げるなど、この日ならではの印象的な瞬間も生まれました。また、大ホール公演に出演したキャストが衣裳姿でロビーに登場し、ポージングやアクションを披露する場面も。思いがけない展開に笑顔が広がり、記念撮影を楽しむ家族連れの姿もありました。
各プログラムの会場にとどまることなく、センター全体で一日を共有する、この日ならではのあたたかな雰囲気が館内に広がっていました。



小ホールで上演された2公演は、事前に実施した子ども向けワークショップ「とよなか邦楽キッズプロジェクト」「とよなかダンスKIDSクラブ」の成果発表として行われました。子どもたちは本番に向けて練習を重ね、講師の丁寧な指導のもと、少しずつ課題を乗り越えていきました。
本番前のやや緊張した面持ちから一点、舞台上でいきいきと表現する姿からは、企画を通じた成長が実感できました。最後は全員が達成感にあふれる表情で終演を迎えることができました。

建物の正面玄関前では、誰でも参加できるアートワークショップ「くらふとフルフル」を実施。「とよなかARTSワゴン」の一環である講座「市民アートコーディネーター育成プログラム」の受講者が、企画から当日の運営まで主体的に関わり、来場者を迎えました。地域の人々が担い手となって場をつくりあげる取り組みとして、多くの交流が生まれました。

様々な文化芸術の体験と出会いをお届けした本企画。当館ではこれからも、親子連れやご家族はもちろん、どなたでも気軽に文化芸術に触れられる時間を共有できる、地域にひらかれた場としてのさまざまなプログラムを展開してまいります。
今後のイベントも、ぜひご期待ください。