主催
【主催】
とよなかアーツプロジェクト2023 リサーチ企画
「千里考今物語」調査員募集
概要
約60年前に大阪に誕生した日本初の大規模ニュータウン。
当時まちづくりの実験の場でもあった千里をフィールドに、新しい共同体におこった出来事に出会う旅へでかけませんか?
2023年 9月〜2024年3月 見聞編 / 調査と編集
アーティスト・辰巳雄基と参加者が、千里ニュータウンに暮らしている方、暮らしていた方を対象に聞き書きをして、当時の「言葉」や「物語」を集めてまわります。
(週に1回程度集まり、調査に出かけます ✳︎現地集合現地解散 ✳︎交通費支給なし)
(次年度予定)
2024年4月〜2025年3月 伝承編 / 表現と旅
見聞編で出会った言葉や物語をもとに、伝える術を探ります。紙芝居や落語、演劇、
さまざまな表現方法を模索しながら新たに「自分の物語」を紡ぎます。
調査員募集詳細
●応募対象:16歳から(豊中市立文化芸術センターや千里ニュータウンに来ることのできる方)
●定 員:随時募集(実際に調査に行く日は、都度5名程度調査員を募り、「グループ」で動きます)
●募集期間:2023年8月1日(火)ー 2024年3月1日(金)
●参 加 料 :無料
●実施場所:千里ニュータウン内予定(大阪府豊中市・吹田市)
≪こんな人におすすめ≫
✓ いろんな人の話を聞くのが好き!
✓ 人の話を聞いたり、街を歩いたりして想像を膨らませるのが好き!
✓ 話を聞いて、伝える様々な方法を考えたい!
✓ 仲間と協力してひとつのプロジェクトをつくりあげたい!
・・・お申し込み方法・・・
下記の必要事項をご記入のうえ、メールまたはfaxにてお申込みください。
①お名前(フリガナ) ②住所 ③電話番号 ④志望動機 ⑤9/30オリエンテーション
参加可否
*件名を「とよなかアーツプロジェクト リサーチ企画申込」としてください。
宛先/豊中市立文化芸術センター
メール/ kikaku-bungei[アットマーク]toyonaka-hall.jp FAX/06-6863-0191
*広報や活動記録として公開する為に動画・写真撮影を行います
*いただいた個人情報は本プログラムのみに使用し、他の使用目的、第3者への譲渡・閲覧
等には使用しません
・・・オリエンテーション・・・
アーティスト・辰巳雄基さんを迎え、「とよなかアーツプロジェクト」プログラムディレクター・山城大督とともに、キックオフの会を開きます。アーティストの紹介から、本プログラムの趣旨、調査方法や、活動内容までをお話します。
日時:9月30日(土) 14:00-16:00 (人数20名まで・先着順)
場所:豊中市立文化芸術センター ミーティングルーム1
*オリエンテーションに参加できない方も調査員の応募は可能です
案内人
アーティスト 辰巳雄基
1990年奈良県生まれ。亀岡在住。
一般社団法人 きりぶえ理事、農小屋学会、山成研究所、丹波亀吾郎店主。
日本全国の飲食店から集めたもので「ジャパニーズチップ展―テーブルの上で見つけた日本人のカタチ」漂流物の即売会「たつみの海でひろってきたもの店(展)」海や川から拾ったもので「石と網」農家さんの協力のもと、土と野菜を集めて「生ける野菜展」地域の竹細工と物語を収集した「竹を編む 記憶を辿る」など蒐集やリサーチでの発見をもとに展覧会や発表を行う。
著書に『箸袋でジャパニーズ・チップ!テーブルのうえで見つけたいろんな形』(リトルモア)、共著に『小屋の本 霧のまち亀岡からみる風景』(きりぶえ)がある。
千里ニュータウンについて
大阪市中心部から北へ約12kmの地点に位置している人口約10万人の住宅都市。
豊中市・吹田市に跨る地域にあり、8つの「台」4つの「町」合わせて12の住区で構成されている。
1955年頃に始まった急激な経済成長・工業化とともに、大量の人口が職を求めて都市へ集中。そこで大阪府では、100万戸を超える住宅を建設する方針を決定。
住みやすく便利な街を求めて日本各地から「移住」が繰り返された結果、この新しい街では様々なアイデンティティーがかけ合わさって新たな共同体ができていった。
そんなニュータウンは今、建物の老朽化や少子高齢化、また社会の変化と共に再開発が進められている。
クレジット
主催:豊中市市民ホール等指定管理者
問い合わせ先
豊中市立文化芸術センターチケットオフィス
06-6864-5000(10:00~19:00 月曜休館)