主催
【主催】
コミュニケーションロビー SPECIAL EVENT
髙浦雅子 油彩画&パステル画展
概要
関西洋画壇の指導者 赤松麟作の系譜
─髙浦雅子の世界 色と形で描く音色そしてリズム─
関西洋画壇の指導者として佐伯祐三をはじめ多くの画家を育てた祖父、赤松麟作(1878-1953)に幼い頃からその才能を見出された髙浦雅子さんは、生まれ育った豊中で長年画家として活躍されました。旅を愛し、訪れた世界各地の民族音楽や舞踊、伝統的な祭りをテーマに数多くの作品を描かれましたが、惜しくも昨年亡くなられました。色彩豊かなその作品からは、音楽や舞踊、伝統文化が放つ喜怒哀楽、表現者たちの情熱や息吹が感じられます。そしてそこにはまた、髙浦さんの平和への願いが込められています。
本展では、第1期「ダンス&ミュージック」、第2期「音楽のある風景」、第3期「JAZZ」の3つのテーマで髙浦雅子の描く油彩画・パステル画の世界をご紹介します。
【第1期】ダンス&ミュージック 「ゲラゲッツアの踊り」ほか10点
2021年11月24日(水)~12月26日(日)
【第2期】音楽のある風景 「月光のなかのチェリスト」ほか10点
2021年12月28日(火)~2022年1月30日(日)
【第3期】JAZZ 「BIRD LANDにて」ほか10点
2022年2月1日(火)~2月27日(日)
髙浦雅子略歴(1937-2020)
豊中市出身・在住(生前)
大阪市立工芸高校美術科、女子美術大学卒業
一般社団法人 日本美術家連盟会員(生前)
1974-84 大阪・淀画廊にて各年個展
1985-91 大阪・ギャラリータナカにて毎年個展「旅シリーズ」
1988 丹波春日町文化ホールにて陶壁画「太陽と緑」制作
1990-95 東京銀座・望月画廊にて個展「旅 part1」
大阪・JR大阪セルヴィスギャラリー企画展
(主催:読売新聞大阪本社、読売テレビ、JR西日本)
1992-14 個展開催(企画展含む)
岡山、津山、大阪高島屋、アートスペース、フジカワ 他
2014 常設展「雅子の部屋」開設
(岡山県津山市 特別養護老人ホーム Mi-Casa 内)
<海外取材地>
フランス、スペイン、ポルトガル、タイ、デンマーク、ノルウェー、
イタリア、トルコ、モロッコ、メキシコ、ニューオリンズ、ニューヨークなど
ご来場にあたって
新型コロナウイルス感染予防対策のため下記の点につきまして、
あらかじめご了承くださいますよう宜しくお願いいたします。
〇ご来場時は、必ずマスクを着用してください。
〇発熱や咳、咽頭痛などの症状のある方、発熱が数日間続いている方や、風邪症状のある
方、その他体調に不安のある方はご来場をお控えくださいますようお願いいたします。
問い合わせ先
豊中市立文化芸術センター
06-6864-3901(9:00~20:00 月曜休館)