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共催

センチュリー豊中名曲シリーズVol.20 プレパフォーマンス&トーク#14
安冨歩・片岡祐介(純セレブ騎士団)の「名曲を読み解く!~フォーレ:レクイエム」 公開収録

【主催】<br>センチュリー豊中名曲シリーズVol.20<br> ~プレパフォーマンス&トーク14

※豊中名曲シリーズVol.20は12/18に開催。http://www.toyonaka-hall.jp/event/event-22616/ ※本プレパフォーマンス&トークは終了後、アーカイブ映像を公式YouTubeチャンネルにて公開します。

ご来場にあたって

新型コロナウイルス感染予防対策のため下記の点につきまして、あらかじめご了承下さりますよう宜しくお願いいたします。

〇ご来場時は、必ずマスクを着用してください。
〇発熱や咳、咽頭痛などの症状のある方、発熱が数日間続いている方や、風邪症状のある方、その他、体調に不安のある方はご来場をお控えくださいますようよろしくお願いいたします。

内容

フォーレのレクイエムは、古典派以降のレクイエムには珍しく、「怒りの日(ディエス・イレ)」が含まれないことはよく知られています。ルネサンスからバロックのレクイエムには「怒りの日」がないことは珍しいことではありませんでした。ところが19世紀に、中世的色彩の濃い「怒りの日」が人々の心を、ますます惹きつけるようになりました。その果てに「怒りの日」のないフォーレのレクイエムが出現します。それは何故か、という視点から読み解いていきます。後半では日本センチュリー交響楽団ヴァイオリン奏者、巖埼友美も加わり、我々の擬作した「フォーレ風の怒りの日」の演奏もお楽しみいただけます。また新曲委嘱パトロン制度から生まれた朴守賢さんの新曲も披露いたします。

登壇者

安冨歩(東京大学東洋文化研究所教授)
経済学を出発点としながら、文学や音楽まで研究を展開し、画家として活動し、自ら作詞作曲し歌い、市長選・参院選にも出馬。参院選の模様は、原一男監督『れいわ一揆』に記録される。男女の垣根を含め、いかなる境界も越境する。中学生のころは指揮者志望であったが、その夢は実現していない。京都大学経済学部卒業。博士(経済学)を京都大学大学院経済学研究科より取得。2009年4月より東京大学東洋文化研究所 教授。

片岡祐介(音楽家)
1969年うまれ。少年時代に即興音楽に目覚め、木琴のデタラメ弾きをはじめた。音大の打楽器科で主にマリンバを学ぶが、中退しプロの演奏現場に入る。「鍵盤打楽器」であるヴィブラフォンや卓上木琴のみならず、ピアノ、ピアニカ、チェンバロなど、鍵盤のついている物ならば何でも演奏。広義の「鍵盤奏者」として演奏活動をしている。
近年は、学校や障害者施設などで、音楽セッションや歌作りの活動を続けていて、ピアノの即興連弾も多数おこなっている。非専門家のどんな表現も受け止めて音楽にしてしまうのが特徴。著書に「即興演奏ってどうやるの」(野村誠と共著)などがある。

巖埼友美
日本センチュリー交響楽団ヴァイオリン奏者

曲目

朴守賢:環 - めぐり -
(株式会社ニチリョク 代表取締役社長 寺村公陽様 委嘱作品、世界初演)
※本作品は、一定額以上の寄付を頂いた方を委嘱者とし、その作品を日本センチュリー交響楽団が初演する「世界初演作品委嘱パトロン制度」から作曲されました。




クレジット

主催:豊中市市民ホール等指定管理者

問い合わせ先

豊中市立文化芸術センターチケットオフィス
06-6864-5000(10:00~19:00 月曜休館)

開催日時
2021年11月12日(金)
開演11:30(開場11:15)

※豊中名曲シリーズVol.20は12/18に開催。

豊中名曲Vol.20

※プレパフォーマンス&トークは終了後、アーカイブ映像を公式YouTubeチャンネルにて公開します。

会 場
大ホール ホワイエ
料 金

入場無料

・先着30名