【館内情報】祝!天然記念物へ
話題のマチカネワニ化石を文化芸術センターで見てみよう!
2025年9月25日
令和7年9月18日付けの官報(号外第209号)において、文部科学省告示第八十三号により豊中市待兼山町で発見された「マチカネワニ化石」が国の天然記念物に指定されたことが告示されました。
マチカネワニ化石は学術的にとても価値が高いものであることから、大阪大学総合学術博物館(石橋阪大前駅下車)にて実物が所蔵・展示されているほかに、国内のいくつかの博物館や施設で復元全身骨格(レプリカ)が展示されています。
そのレプリカのうちの1つが、文化芸術センターのオープン当初から建物1階の壁面に設置されています!
マチカネワニ化石とは?
日本で初めて発見されたワニ類の全身骨格化石。
「マチカネくん」等のキャラクターのモデルになるなど豊中市のシンボル的な存在として親しまれています。
見どころポイント
文化芸術センターのマチカネワニ化石レプリカは、1階から地下へ下りる階段上から見た、左手の正面の壁に取り付けられています。階段は吹き抜けとなっているので、地下や2階からも見ることができ、離れた場所から眺めてもその巨大さがよく分かります。
長さ1mを超える頭の骨を目の前で見られる1階の階段上は、特におすすめのスポットです!
豊中市では初の天然記念物となるマチカネワニ化石。発見から60年経った今なお、ワニ類の進化を解明する上での手掛かりとして世界中の注目を集め続けています。
文化芸術センターへご来場の際には、ぜひ注目してご覧いただき、豊中ならではの多様性や自然の豊かさ、地域の魅力を実感してみてくださいね!